2022/10/01 10:39
珈琲でゆったり、和んで、楽しんで
珈琲の家 和悠楽(わゆら)です。
いつも当店をご訪問いただき、
有り難うございます。
100gで欲しい…とか
50gずつのお試しセットが欲しい…とか
いろんなご希望があるかとは思います。
何故200gでの販売なのか?
ちょっとご説明させて下さい。
和悠楽が200gで販売する理由は3つあります。
1.極力環境に配慮する
2.極力無駄を出さない努力をする
3.日持ちする焙煎への自信
コーヒーは、輸入に頼らざるを得ません。
小さな焙煎店ではありますが、
出来るだけ環境に配慮して、
いつまでもコーヒーを楽しめる世界を維持したい
という想いを持っています。
包材にはガス抜きの出来る、200g用の
アルミのガゼット袋を使用しています。
印刷をしたり無駄な装飾は有りませんが、
残念ながら、200g用の袋が1番小さな物です。
決して環境に優しいとは言えませんが、
品質保持のため、
最低限の機能を持った袋を使用しています。
小分けにすればする程、
無駄が増え、ゴミとなる資材が増えてしまいます。
小さなビニール袋は確かに安価で
小分けに適していますが、レジ袋の有料化が
進む中、極力ビニール袋を使用するのは
避けたいと思います。
また、当店の焙煎機は250g焙煎機です。
お客様からご注文を頂いてから焙煎いたします。
深煎りの珈琲の場合、
生豆270gを焙煎して、煎り上がりが220g
程度になります。
そこから、味見の10g程度を取らせて頂きます。
100gを焙煎するのも、200gを焙煎するのも
時間や手間は変わりません。
最も効率的にお客様にご提供できる量が
200gになります。
また、
多くの自家焙煎店は、焙煎後の珈琲豆を
1週間から2週間で飲む様に案内しますが、
コレは日持ちしない焙煎が原因です。
日持ちするかしないかは、
焙煎の精度の問題です。
日持ちしない焙煎と言うのは、
コーヒー豆の化学変化を
正しく理解していないために、
1〜2週間で劣化してしまいます。
和悠楽の珈琲は、日持ちがするように、
基本焙煎に徹底してこだわっています。
卸売りをするために、日持ちする焙煎を
研究し続けた結果です。
例えば、一人暮らしで、
2日に1杯のコーヒーを召し上がる場合
2ヶ月有れば飲み切れます。
焙煎が正しく進行していれば、
全く問題なくお召し上がり頂けます。
粉にしてしまえば、
抽出時に豆が膨らまなくはなりますが、
そのことと、味が劣化する事には
関連がありません。
多くの自家焙煎店は、豆が劣化して出す酸味と
焙煎が悪いことから生じる味の劣化を
混同して情報発信するため、
非常に多くの誤解を生んでいます。
珈琲の家 和悠楽が、200gで販売する理由
にご理解を頂けると、幸いです。